ダイエットに失敗してしまう理由

ダイエットにはリバウンドがつきものです。
せっかく苦労して痩せたのに、あっという間に戻ってしまったという人は少なくありません。
それどころか、以前より太ってしまう人までいます。
なぜ人はダイエットに失敗してしまうのでしょうか。
太っている人というのは、言い換えると、日々、太るための努力を怠らない人といえます。
食べ過ぎ、偏食、運動不足など、日々の習慣が自然に太るようになっているのです。
ですから、その習慣を「断ち続ける」ことが何より大切です。
よく、極端な食事制限や運動をして、短期間で一気に痩せる人がいますが、そういった人の多くはリバウンドします。
我慢や忍耐といった負荷をかけ、やせたご褒美にあれを食べよう、これを食べようと思っているようなダイエットだと、目的を達成したらすぐに元の習慣に戻り、太るための努力を再会してしまうからです。
ダイエットを確実に成功させたいのなら、決して無理をせず、少しずつでいいから「太るための努力」をやめていくことが大切です。
食後のデザートや休憩時の砂糖入りコーヒーなど、惰性や習慣でほとんど無意識に食べたり飲んだりしている物を減らす。
通勤通学で一つ前の駅で降りて歩くようにする、犬を飼って毎日散歩をするなど、運動せざるを得ない状況を作る。
最初は一つからでもかまわないので、確実に習慣を改めていき、慣れたら他のことも改善していく。
こういったことを積み重ねて行けば、自然に体重は落ちていくことでしょう。
また、メンタル面でも、おおらかに構えることが大切です。
目先の数百グラムに一喜一憂して、たった一度のドカ食いで自暴自棄になったりせず、長い目で見て判断することです。
失敗する人は、長い目で物事をとらえることが苦手な人も多いのです。
何でも継続すればそれなりの効果は出ます。
しかし、その肝心の効果が現れるまえに、飽きたりあきらめてしまっては、うまくいかないのも当たり前です。
そこを精神力で無理矢理乗り越えようとせず、楽しみながら続けられる方法を考えましょう。
精神的な虚しさが過食を招いて太るという面もありますから、楽しみを見出すということは大切なことです。
ダイエットは苦しいものだという固定観念を持っていると、必ず息切れするときがきます。
1ヵ月で10kgなどというように一発逆転を狙わずに、体重のことはひとまず置いておいて、自分が心から楽しめて体にいい習慣をいくつ身につけることができるか、それが成功と失敗を分けるカギだといえます。